消防に対する理解と信頼を深めることを目的とし、新春恒例さいたま市消防出初式が行われます。消防団・消防局・少年消防団・埼玉県防災航空隊・鳶組合等1700名の隊員が参加します。

出初の起源は江戸時代に遡ります。「明暦の大火」の後、江戸に「定火消」制度がつくられ、1659年1月4日、定火消が上野東照宮で「出初」を盛大に行ったのが起源となります。現在でも火消し姿の隊員が、纏を持ち梯子の上でパフォーマンスを行うのも、ここに理由があります。

消防車やヘリコプターによる一斉消化訓練は迫力満点です。