「いなざき獅子舞」は、毎年秋分の日に、千葉県印西市の和泉鳥見神社に奉納される、秋の実りに感謝する神事です。

いなざき、とは、稲の収穫を前にして、という意味で、獅子舞は豊作への感謝と子孫繁栄の願いを表現したものです。

和泉鳥見神社は、慶安3(1650)に再興された記録がありますが、創建は不明で、昭和41年に市の無形文化財に指定されています。

そんな歴史ある神社に、三匹の獅子と道化の演じる「道化の舞」「四方固めの舞」「花笠めぐりの舞」「けんかの舞」「網くぐり舞」が奉納されます。