国指定史跡となっているさいたま市の見沼通船堀には、見沼代用水路と芝川との3mもの水位差を克服するための仕組み、閘門(こうもん)があります。例えば、世界的に有名なパナマ運河も閘門を活用した運河です。

「閘門開閉実演」は、この様子を公開することで、往時を偲ぶとともに先人の知恵を知ってもらうことを目的としています。

見沼通船堀東縁一の関において、閘門を閉めて一の関と二の関の間で水位が上がる様子や、閘門を開けて水位が下がる様子を見ることができます。ぜひ一度、ご覧下さい。