ヂンガラ餅行事は、大きなお供え餅を奪いあって、そのちぎれ方で吉凶を占うという行事です。流山市の三輪茂侶寺で毎年、1月に行われます。お供え餅は上台が3升、下台が5升の米で作られた大きなものです。

当日は、神事が終わると、餅取りとなります。上半身裸の男たちが神殿に入り、その中に餅が投げ込まれます。奪われないようにと必死で餅を守る人、なんとか奪おうと餅に突進する人とぶつかり合いが続きます。勇壮な行事で、見物客も大勢訪れます。