毎年旧暦8月8日から3日間にわたり開催される、多良間島の豊年祭で演じられる踊りです。国の重要無形民俗文化財に指定されています。

多良間島の八月踊りは、当時八月御願が行われていた仲筋地区「土原御願」と塩川地区「ピトゥマタ御願」で開催されます。

1600年代、首里王府が宮古・八重山に課した人頭税、その重税に苦しめられた島民が税金完納のお礼と、次年の豊作祈願のために行った八月御願の奉納踊りが起源とされています。