今より約280年前の元文2年、雨乞い祈願のため農家の長男たちによって浅間神社に上演奉納された羯鼓舞(かっこまい)は、明治以前より鶴岡地区の長男の間に伝承され、現在でも毎年7月上旬の浅間神社例大祭にて奉納され続けています。

笛の音に合わせて3頭の獅子が舞い、花笠を被った4人の“ささら役”、そして“獅子役”、“囃子方”など11種の踊りが羯鼓舞保存会の人々によって、拝殿石段下広場にて奉納されます。