毎年旧暦9月~10月の庚寅と辛卯の2日間を中心に、島をあげて開催されます。祓い清めた土地に稲の種を蒔き始めるお祭りです。無事の発芽と成長を祈る厳粛な儀礼で、約600年もの伝統があると言われており、70点を超える種々の伝統芸能が神々に奉納され、島を離れた人も里帰りし、島全体がお祭り一色となります。奉納芸能1日目の夜に各家を回るユークイ行事が夜通し行われます。

国の重要無形民俗文化財に指定されています。