「ちくしの二日の「市」」は、福岡県筑紫市二日市で行われる商店街の特売市のことです。大勢の売り手と買い手が一所に集まって取引をしたことから”市”が始まり、その”市”を毎月二の付く日に行うことから「二日市」と呼ばれるようになり、それが”二日市”の名前の由来となりました。定期市の二日市は鎌倉時代から江戸時代まで続いたとされています。

その”市”を復活させようとする努力が実って平成21年に現在の「ちくしの二日の市」となりました。お正月の2日を除いて毎月2日に二日市中央通りを歩行者天国にして開催しています。地元の農産物や手工芸品、食品などの出店のほか各商店街のお店も自慢の品を販売します。