大阪府柏原市の国分(こくぶ)は、古来より難波・河内国府と平城京・飛鳥を結ぶ官道の中継地点として栄えました。

飛鳥時代後期(7世紀後半)に創建された仏教寺院が後に河内国分寺となり、それが今の国分という地名として残っています。

毎月7月のこの時期に、歴史と人のつながりを大切にするこのまちで、「国分神社の夏祭り」が開催されます。本場の河内音頭を永く後世に伝えていくお祭りでもあります。ぜひ一度、足を運んでみて下さい。