龍田大社の例大祭は、毎年4月4日に斎行されている厳かなお祭りで、明治時代までは風神祭と呼ばれていました。

このお祭りでは、前日3日に飛び地境内地である岩瀬の杜で執り行われた「瀧祭」で捕獲された鯉を生きたまま神前にお供えし、氏子崇敬者が大勢参列して行われます。

例大祭に引き続いて、午後3時30分からは放魚祭があり、参列者が岩瀬の杜へと赴き、祭典の無事終了を報告するとともに、大和川へ鯉を還す神事が行われます。