神仏霊場会の31番霊場(奈良18番)にも名を連ねる廣瀬大社は、広大な境内を持ち、静かな参道には凛とした空気が漂っています。水を司る神として、まさに御膳神として古来より厚い信仰を受けてきた神社です。

毎年1月15日に「とんど祭」が開催され、朝からお正月のしめ飾りなどを持参する大勢の人で賑わいます。

焚かれる火の中へお餅を付けた竹を入れて、炙り焼きにする人もおられるアットホームな行事で、他の行事に比べると地元色が強いお祭りです。