大晦日の深夜に鐘桜堂にて僧侶による祈念・鐘つきが行われます。その後、参拝客が自由に鐘をつくことができます。

高野山の玄関口として知られた九度山は、弘法大師(空海)の母が晩年過ごした地です。女人近世が続いた高野山に代わり、慈尊院は女人高野として、1,000年以上にわたり女性たちの思いや願いを受けとめ続けています。名前の由来は、弘大師と慈尊院に滞在した母の物語から来ていると伝えられています。九度山は真田幸村だけでなく、歴史の古い果物・柿の産地であります。