奈良の奥座敷・関西の軽井沢ともいわれる曽爾村は日本一美しい村としても知られています。曽爾高原はまたススキの大海原で有名で、9月中旬になるとススキの穂が出始め高原を覆う姿は圧巻です。昼間はまぶしい太陽の光を受け銀色にうねり、夕暮れには金色の波となって揺れる景色は力強く限りない優しい表情を見せてくれます。

夜には高原のお亀池の周辺を約200個の灯篭がやさしく照らす「山灯り」です。金色の夕景から幻想的な「山灯り」、そして満天の星空もみごとです。足元が暗いので歩きやすい靴と懐中電灯、防寒具の用意をお勧めします。