毎年大晦日に行われ、7月に行われる夏越の大祓以降の半年に知らずのうちに犯してしまった罪や穢れを祓い、心身ともに清々しい状態で元旦を迎えるために行われる神事で、一年間の無事息災を感謝し、来る年の安全を願います。

丹生川上神社上社は水神を祀っており、祈雨・止雨の神としても知られています。大滝ダムの建設により、現在の地に遷座しています。

昔は祈雨の時には黒馬を奉納し、止雨の願う際には白馬を奉納していました。馬を奉納することが現代の絵馬に願いを書くことにつながっていると言われています。