大和郡山市にある、小泉神社では例年2月11日に「御田植祭」が執り行われます。

13時より神事が行われ、複製された農機具を用いて田植えの所作が真似られます。小泉神社では、牛(の装束を着た人)に雨に見立てた砂をかけるため、別名「砂かけ祭り」とも呼ばれています。

祭りの終盤では苗代に見立てた「松苗」を地に並べ、その松苗を持ち帰ると厄除けなどのご利益があるとされています。
最後に「御供撒き」としてミカンやお餅が撒かれます。