吉祥草寺がある茅原市は、修験道の開祖役行者神変大菩薩生誕の地とされ、吉祥草寺は役行者(役小角)の開基と伝えられています。本尊は、不動明王をはじめとする五大尊で、その他にも役行者像など貴重な像が祀られています。

役行者の生誕の地で行われる「大とんど」は奈良県内最大であり、奈良県指定無形文化財に登録されています。1300年の伝統を誇り、雄、雌一対の「大とんど」を燃やして五穀豊穣を祈願する壮大な炎の祭典です。

ぜひ一度、この夜を照らす伝統行事をご覧になりませんか