本州最南端に鎮座する潮御崎神社で秋の例祭が行われます。氏子による獅子舞が奉納され、また太平洋を臨む広々とした望楼の芝生で、勇壮な獅子舞が踊られます。

宵宮の夕刻、公民館を出発し潮御崎神社へ到着後、獅子舞の奉納が始まります。夕暮れの中、子供達が持つ竿灯先頭に、笛に合わせて屋台が参拝する姿は独特の雰囲気を醸し出します。

本祭の当日は、公民館を出発、潮御崎神社で獅子舞奉納後、高松寺に入った獅子舞を、氏子観衆や「あばれ子組」と呼ばれる、その年の当番組以外の祭り関係者が、めいめい突飛な格好で境内に集まり、獅子舞の邪魔や気勢を上げて祭りを盛り上げます。