淡嶋神社では7月31日の日没から8月3日に「夏越し祭」が行われます。夏越し祭では茅の輪くぐりが行われます。

茅の輪くぐりとは茅(ちがや)というイネ科の植物を束ねて大きな輪をにしたものです。この茅は葉が硬く細い形から、刀のようなので邪気を切って祓うと言われていて、この茅の輪をくぐる事で体に染みついた半年間の罪穢れを切って祓い落としてくれます。

茅の輪と一緒に「大祓人形」(半紙を人の形に切ったもの)を、自分に見立て罪や穢れを移しとったものを神社にお預けすると、大祓式において祓い清めてくれます。