那珂川町富山にある諏訪神社は、江戸時代初期の寛永18年(1641年)に松野村の二荒山神社から分霊勧請されたと伝えられています。信州諏訪神社の分霊を祀り、以来郷の鎮守として大切に保護されてきました。

毎年10月第1日曜日には、例大祭が執り行われ、午前10時から行われる神事のあと、五穀豊穣、家内村内安全、災難除けを祈願して「ささら舞」(栃木県指定無形民俗文化財)が奉納されます。
ささら舞では、3匹の獅子と道化役がユーモラスに舞い踊ります。