この祭りは、2200年ほど前に、中国人の徐福が不老不死の薬を探して、現在のいちき串木野市に上陸した言う伝説にちなんで開かれている物です。

秦の始皇帝の時代に童子童女500人を含め総勢3000人余りの集団を引き連れて来朝した秦の方、徐福はその冠を霊峰、冠嶽に捧げました。稲作や五穀を伝えた徐福は日本の聡明期の大恩人です。徐福花冠祭は、この故事をふまえ徐福に花の冠を捧げる感謝のお祭りです。

地域の繁栄などを願い生福地区を練り歩きます。このほか当日は雅楽奉納、湯神楽奉納、田中星児ミニコンサートなどが催されます。