二戸は神楽が盛んな地域で、市内で11の神楽が受け継がれています。その中のひとつ、山伏神楽(二戸)は、深山神社の例祭で奉納される伝統芸能です。

1591年の九戸の乱で、この地方の山伏が南部氏に加勢し、その功に対して南部氏から領地を与えられ、神楽も盛んになっていったと言われています。

二戸市の無形民俗文化財に指定されているこの神楽は、深山神社の例祭だけでなく、二戸市の郷土芸能祭、とっこまつりといったイベントでも観ることができます。