南昌山は岩手県紫波郡矢巾町のシンボルであり、昔から山中に竜神が住んでいると信仰されており、山頂には雨乞いの獅子頭が祀られています。
標高848mで登りやすく、かつては宮沢賢治が中学生時代に石の収集に訪れていたそうです。

毎年6月の第一日曜日に開催されている「南昌山山開き」イベントは、その年の安全祈願として参加者が一斉登山を行います。
コースは難易度別に2つ用意されており、一般コース参加者は山開き式の後に登山をしますが、上級者向けの前倉コースは7時半受付の後すぐに登山開始です。
登山の後は矢巾温泉で汗を流して疲れをリフレッシュすることができます。