1年の農業の豊作と安全を祈って、新年初めての農作業を始める日に行われていた年中行事を「農はだて」といいます。その行事を再興し、地域活性化を目指す集いが「全日本農はだての集い」です。

開場の午後3時半から、直産品を販売する縁日や、特産品とわら細工の販売があります。子供が楽しめるわらの宝探しなどのお米遊園地や、積雪があれば雪の滑り台も作られます。午後4時からは「縄ないチャンピオン決定戦」や豊作安全祈願、小さなワラを束を苗に見立てて田植えする「庭田苗」の再現、「福餅つき」が行われます。重さ8トンの「福俵引き」は、とても迫力があります。

長さ5メートル以上の縄を作製し持参した先着300名は、福引大会の抽選権が貰えます。胆沢野球情報、陸上競技場、胆沢文化創造センターに車を駐車できますが、数に限りがあるので、早めの来場をお願いしています。