「平戸ジャンガラ」とは、先祖供養や雨乞い、五穀豊穣祈願に踊られる、長崎県平戸市の郷土芸能です。

国の重要無形民俗文化財に指定されている、踊り手の被った華やかな花笠と、腰に小太鼓を巻き付けた囃子手が踊り歩く賑やかなパフォーマンスは、現在地元の9地区で踊られ伝承されています。
ジャンは鉦の音、グァラは腰鼓の音を表していることが松浦家34代清の著書「甲子夜話」に書き残されています。

8月14日は野子・大志々伎、15日は宝亀・紐差・根獅子・中津良、16日は中野、18日は平戸にて見られます。