かつて、刺し網漁等や野菜、たきぎの運搬等に、櫓(ろ)漕ぎの木造和船が使用されていました。その木造和船で速さを競うイベントです。

木造和船は、長さ8m、幅約2mあるものを使用します。こぎ手は4人で、交代要員を6人以上用意し、船に乗り込みます。漁港内往復200mのコースを使用し、迫力あるレースが繰り広げられます。

選手宣誓から始まり、救命胴衣を身に着け、木造和船に乗り込みます。チームワークを存分に発揮しゴールを目指します。

小中学生や、地域の住民等が参加でき、毎年数十チームが参加しています。