大崎市にある、若宮八幡神社は文治5年(1189年)に源頼朝が奥州平泉の藤原氏を平定して凱旋する途中に建立したと伝えられています。

旧暦の9月18日19日に行われる、秋季例大祭では特殊神事湯花神事が執り行われます。
数個の大釜で沸かした湯を、神官が祝詞をあげ、火と湯を清めてから笹の葉に湯を付けて四方にまき、お祓いをします。湯にかかると一年間病気をしないという、厄祓いの神事です。
湯花神事は三本木町無形文化財・昭和54年指定第1号です。