千栗八幡宮に奉納される行列浮立は、この神社最大の行事で、五穀豊穣を祈ってそれぞれが伝統の衣装に身を包み、鉦、笛、太鼓、犀の毛(しゃーのけ)や獅子舞で練り歩きます。

約300年の歴史を持つ伝統行事で、本社での神事の後、百人近くからなる大名行列が神輿を伴って約2キロ離れた下宮を目指します。

行列は、北茂安校区数ヵ所で、鉦・笛・太鼓の演奏に合わせて優雅に踊ります。正午になると行列は千栗八幡宮の境内へ戻り、舞が奉納されます。