千栗八幡宮の夏越祭(名越祭)は毎年8月1日に斎行される神事で、地元では「輪くぐりさん」や「茅の輪くぐり」と親しみを込めて呼ばれています。

鳥居には直径1.7メートルの茅の輪がつけられ、参拝者は古歌を唱えつつ左回り、右回り、左回りと三度くぐります。これで、半年間についてしまった罪や穢れを祓うことができると言われています。

茅の輪は当日は午前7時から設置されており、何時でもくぐることができます。当日の午後には毎年小・中学生による奉納剣道大会も開かれます。