「長崎街道黒崎宿 春の大祭」は毎年ゴールデンウィーク中に開催されるイベントです。

黒崎宿は、かつて長崎街道東端の宿駅として福岡と小倉の境界にあり、九州の喉元として多くの旅人が利用し栄えていました。藩主の別館や町茶屋があるだけでなく、宿駅の機関である人馬継所、制札場、関番所、郡家、代官所などが完備され、一般の旅籠屋や商店も軒を並べていました。

昔ながらの白壁の町並みが残る長崎街道の曲里の並木公園で、地元高校の吹奏楽コンサートやダンスステージ、雑貨の販売や飲食ブースもあり、春の訪れを喜ぶお祭りです。