北九州市八幡西区にある吉祥寺では4月下旬になると藤の花が寺の境内を天蓋のように多います。
また、境内にある野田藤3本は樹齢約160年で市の保存樹に指定されています。

藤の花の見ごろと鎮西上人の開山忌という寺院を開いた開山の祥月命日に行われる法要儀式を合わせて「藤まつり」として開催されます。

期間中は多種多様の露店が並び賑わいます。
また、郷土芸能として定着している「吉祥太鼓」も披露されます。

「吉祥寺藤まつり」は藤の花を楽しみながら気軽に吉祥寺の伝統文化に触れられる祭りとなっています。