熊本県熊本市の白川河川敷一帯では、「くまもと春の植木市」が毎年2月から3月中旬まで開催されています。この植木市の起源は、今から440年以上前の天正年間に、時の隈本城主であった城親賢公が、地域の賑わいや子供たちの楽しみのために催した市に由来すると伝えられています。

この植木市が今日まで受け継がれ、今では440年以上の歴史を誇る早春の一大行事として親しまれるようになりました。会場では、庭園樹、盆栽、草花、庭石、造園など、さまざまな品が展示販売されます。