藤崎八幡宮は承平5年(935)創建の古社で、平将門・藤原純友の乱において、国家鎮護のために京都の石清水八幡宮から勧請されて建立されました。

ご祭神は応神天皇・神功皇后・住吉大神で、歴代の国司から民衆まで厚い崇敬を集めてきました。朱塗りの楼門や社殿が大変美しい神社です。

歳旦祭は、元旦の午前6時から斎行され、幻想的なかがり火が焚かれ、大勢の初もうで客が見守る中、境内が一段と厳粛な空気に包まれます。