太鼓踊りは元々、島津義弘公が文禄、慶長の役戦勝記念として山田郷の池田氏に踊らせたといわれ、蒲生にも伝わりました。
今も、蒲生八幡神社を始め川東、北、下久徳の3地区の保存会において伝承され、奉納されています。

蒲生神社では、例年8月21日に行われ、一般公開も行われています。
基本的な所作は同じですが、地域の独自性を表現するため、踊り方や唄に若干の相違がみられます。

町内に残る3つの太鼓踊りは平成16年に蒲生町指定無形民俗文化財に指定されています。