毎年9月中旬に、岩折神社で火祭りが行われます。

この祭りは、300年前から市木地区に伝わる伝統的な祭りです。

十五夜柱松火祭りとは、松の木で作った柱に火をつけて燃やし、大蛇を成敗するものです。

松の木に、椎の木と竹を束ねて縄で縛り30mの柱にします。

この長い松柱を空に向けて立ち上げる様子は、見ごたえあります。

柱のてっぺんには、かごを取り付けそこに松明を灯します。これは大蛇の口をイメージしています。

この祭りでは、こども柱松、松の下笹踊りや狩猟人の松明投げと見どころ満載の祭りです。