蕨市で行われる「中仙道蕨宿苗木市・わらび藤まつり」は、古くは「ひな市」として、ひな人形の販売を中心に開催していました。

その後、季節の苗木・植木・花卉を揃えた「苗木市」として4月1日に開催していましたが、平成9年から4月29日に開催日を変更し、名称も「中仙道蕨宿苗木市・わらび藤まつり」として現在まで引き継がれてきました。

このお祭りでは、市民の草花や植木の栽培を促し、心を癒し、魅力あふれる蕨のまちづくりをする為に開催されています。

他にもフリーマーケットなど、イベントを多数企画し、三学院では「藤まつり」が開催され、藤・芍薬・牡丹など美しい花々が咲き乱れる中、野点や日本舞踊と、おもてなしの企画をしています。

「藤まつり」は三学院で、「中仙道蕨宿苗木市」は旧中山道の北町交番から中央ポケットパークの間で行われます。