熊本県に伝わる田歌は夜間に謡うことで、睡魔を祓う意味が込められた歌になります。
睡魔は悪霊や病魔が漂っている証でもあるので、柄漏流神事の参列者全員で田歌を歌い、全員の健康を願います。

そのため睡眠障害や睡眠不良に悩んでいる方が訪れる事も多く、中にはスーツを着たビジネスマンが仕事の合間を縫って参加する事例も存在します。
一方女性の方は妊娠中等体内環境が不安定な時に訪れて、健康面を願う人もいるので、健康被害に悩まされている方は一之宮阿蘇神社の柄漏流神事に参加してみましょう。