春日神社、岡田宮、一宮神社の氏子によって、およそ400年前から行われており、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。

運行される山笠は黒崎祇園山笠保存会に所属する山寺、熊西、熊手一番、熊手二番、熊手三番、藤田東、藤田西、東町の8基です。

囃子は和太鼓、鉦、ほら貝で構成され、祭礼に勇ましさをつけるために関ヶ原の戦いで黒田藩の使った陣太鼓の調子が取り入れられ、これに鉦やほら貝を組み込んだものと伝えられています。