西暦1600年頃から五穀豊穣を願うお祭りとして現代に伝わっているのは、熊本県の一町田八幡宮虫追い祭りです。
本来は15本以上の旗を掲げながら町中を練り歩きますが、戦時等の影響で現在は7本を残すのみになっています。

そのためお祭り自体が無形文化財の指定を受けており、旗の保存も有志達の力によって綺麗に保たれています。
また旗は大人数人掛かりでやっと持ち上げられる物で、毎年担当者の選抜に苦労していることでも有名です。
しかし旗を靡かせる有志を観覧するだけでご利益があるので、熊本旅行を計画中の方は必ず観覧していきましょう。