合馬天疫神社の秋祭りに奉納される豊前岩戸神楽です。享保年間(1716年~1736年)に飢饉・悪疫が続いた際に、平癒祈願のために他所から神楽を招聘し、奉納をしたことから始まったといわれています。

明治時代に廃絶していたが、同時代末に氏子が復活させ現在に至っている。

芸能は横代神楽と同じ京都郡系神楽で舞振りの流麗さを特徴としています。米まき、手草、田鋤、岬鬼、天岩戸開き、湯立てなどの演目が奉納されます。

市指定無形民俗文化財に指定されています。