毎年4月3日に浅川町東大畠地区では「神武講(からす餅)」が開催されます。

神武講の歴史は古く、1860年頃から始まったお祭りだと伝えられています。
記録によると、若者たちが朝早くから集落の中央にある蛭子神社の境内に集まり「餅つき唄」を歌いながら餅をつき、新婚の若者が赤いたすきを掛けて餅をこね返したといいます。
そして最後に「からす追い」の儀式であるからす餅をついた、とあります。

現在は東大畑青年会によって継承されています。