天台宗の僧侶が琵琶や太鼓、銅鑼などの楽器を演奏する県の無形文化財です。

妙音十二楽は常楽院を開いた宝山検校が伝えたとされ薩摩琵琶はこの演奏で使われていたのを改良されたものと言われています。仏教の教えを解釈した「釈文」を唱えながら、8種類の楽器を演奏します。

40年前には20以上が演奏していたが、次第に減少していきました。800年以上続いていましたが僧侶の高齢化などの影響もあり担い手不足で2019年が最後となってしまいました。