梅雨明けが待たれる季節、鹿児島の夏の風物詩として楽しまれているのが六月灯です。ここ桜島の若宮神社でも六月灯の灯籠が飾られ、当日は祭事が行われます。

六月灯は地元の氏子や子供たちが和紙に様々な絵や文字を書いた和紙を貼り付けた灯籠を奉納し、境内や参道に飾られます。この季節になると街の小さな神社や祠でも六月灯の準備が始まり、幻想的な雰囲気に包まれ鹿児島の夏の到来を告げます。

期間中は鹿児島県内の神社仏閣で日程を変えて、六月灯のお祭りが開催されています。