本庄市児玉町小平の日本神社は全国で唯一「日本」の名が付いた神社です。

春祭りの日には、市の指定文化財である小平の獅子舞が奉納されますが、これは元禄12年(1699年)に皆野町に伝わった獅子頭を成身院覚桑上人が譲り受けて小平に持ち帰ったことが始まりとされています。
この獅子頭は、江戸時代初期に活躍したとされる伝説的な彫刻職人である左甚五郎(日光東照宮の眠り猫などを彫刻した)が彫ったといわれ、必見です。

万作踊りの奉納も行われ、その昔は疫病の厄払いと雨乞い祈願の意味が込められていたそうですが、現在はこの日本神社にて春の祭典として奉納されています。

日本神社の青いダルマは、サッカー日本代表の勝利祈願にも納められました。