上今井諏訪社では毎年4月の第三日曜日に春の例大祭が行われます。
その日に奉納される神楽が上今井の太々神楽と呼ばれています。

出雲系神楽の大和舞に近代神楽の吉備楽の2つの舞を伝承されていて、大和舞11曲・吉備楽5曲と浦安の舞の計17曲の中からいくつかの舞が選ばれ奉納されます。
米を撒きながら踊る舞や、少女が詩に合わせて扇子を手に踊る舞、翁面をつけた伶人が踊る舞など、独自に成長を遂げた上今井の特徴的な神楽が楽しめます。