この祭りは、熊本県阿蘇市にある霜神社にて行われる神事で、農作物を霜から守り五穀豊穣を祈るために行われています。
霜による農作物への害を与える悪霊を鎮めたと言われる神話を元に、毎年8月から10月の59日間地元の少女が火焚き乙女として火焚き殿にて火を焚き、ご神体を温め続けます。

この霜宮火焚き神事は、阿蘇の農耕祭事のひとつとして国の重要無形民俗文化財に指定されており、重要な祭りとして毎年執り行われています。