鎌倉権五郎景正を祭神とする湯ノ尾神社にて無病息災と五穀豊穣を願って毎年11月23日に開催されている神事です。その歴史は500年以上続いているとも言われ、その貴重な神舞は無形民俗文化財として登録されています。

地元の小学生から壮年までの男子が、面と衣装を身に纏い神々に扮して笛や太鼓の音に合わせて舞を披露します。その最中には観客席から批評や声援を先輩たちが送り、観客と演者が一緒になって祭りを盛り上げる様子が特徴的です。