鳴門市にある阿波井神社の秋に行われるお祭りです。神社から出発した神輿は、御旅所まで巡幸します。御旅所では餅投げが行われます。投げられる餅は鏡餅ほどの大きさのものから、野球ボールくらいのものまでさまざまです。

餅投げが終わると、若者が神輿を担いで市内を練り歩き、そのまま小鳴門海峡に入って向いの堂の浦を目指します。水中渡御といわれるもので、激しい急流の中、神輿を運びます。夜には屋形船の形をした船だんじりが曳きだされ、大にぎわいとなります。