西条市丹原町鞍瀬では、江戸時代末期から続くとされる磐根神社の祭礼が、毎年10月第3日曜日に行われます。

長さ約4m、重さ約7㎏の毛槍を空中で投げ渡す伝統の毛槍投げ奴などの演目が披露されます。
磐根神社の祭礼は、参勤交代の大名行列を模したとされる行列が特徴で、舞獅子を先頭に奴行列が続きます。
奴行列は挟み箱を先頭に、薙刀、大鳥、小鳥毛槍と古式ゆかしく口上を述べながら社殿の周りを1周し、御旅所まで神輿先導します。