下屋敷は江戸時代の田中藩主・本田家の庭園だったもの。園内には築山、泉水、茶室があり、四季折々の草花や月見の名所でした。現在は庭園後が史跡公園となり、田中城ゆかりの建築物が移築・復元されて見学することができます。

この下屋敷のそばを流れる六間川沿いには桜が植えられていて、桜のシーズンには下屋敷で謡曲鑑賞会や桜花見茶会も開催されます。下屋敷は通常、月曜日が休館日ですが、この時期には月曜日も特別開場されます。桜とお城はお花見にぴったりです。