大川上美良布神社は、古くは付近一帯50村の総鎮守、物部の神々が全て祀られている神社です。

毎年11月3日には、高知県の無形民俗文化財にも指定されている秋季大祭が執り行われ、「おなばれ」と呼ばれる御神幸が行われます。

「おなばれ」とは、ご祭神が行列を組んでお旅所の神明宮を往復する秋祭りで、高知県内では良く見られるものです。

そしてお祭りは、鳥毛羽熊の練り込みという力強い所作でクライマックスを迎えます。